SSブログ

2015年9月/前期期末テスト(中学)について [勉強の仕方/受験情報]

各学校テスト1カ月前なので、各学年ごとの期末テストについて解説します。
テスト勉強の進め方については、【定期テスト勉強の進め方は?】に紹介しています。



前期期末(2学期中間)テスト

[本]1年生[本]
全科目ともに、学校の授業も本格化し、定期テストとしてもしっかりとした範囲の中からレベル分けをした問題が出されてきます。
中間テストと比較すると、大幅に得点がダウンします。中間テストで『それなりに満足』し安心している親子は足元をすくわれるかもしれません。
この期末テストからが中学校の本格的な定期テストが始まる[パンチ]と思ってください。
また、2期制の学校では期末テスト(3期制では中間テスト)は夏休み明けにテストがあるので、夏休み中にいかに復習ができていたかで点数に差が出てきます。
英語では、be動詞・一般動詞と文法を習い、be動詞の使い分けや三単現の“s”と複数形の“s”など、それぞれの区別がついていないと得点が難しいかもしれません。
数学では、文字式の計算や文章題が出てきて難易度があがります。
英数ともに、3年間を通してこのテスト範囲をしっかりと理解しているかどうかがとても重要になります。
保護者様はテスト結果をみて後々のため早急に手を打ってあげてください[位置情報]


[本]2年生[本]
全体的には、中間テストより得点しづらくなります。
英語は、一つの文が長くなっていき、今まで単語の意味(単語のつなぎ合わせ)だけで、何となく訳が出来ていた人も、ここからは【文法力】がなければ、対応出来なくなっていきます。
このあたりから、英語の得点力がグッと落ちる子が出てきます。
数学は、方程式(1年)→連立方程式(2年)と1年範囲が出来ないと解けない内容になります。連立方程式の利用(文章題)は、かなりの子がつまずく大きなヤマ場の一つです。
地理・歴史もだんだんと細かい内容が出題されますので、ただ授業を受けていただけでは点数がとれなくなっていきます。
しっかりとしたテスト対策の勉強をしておきましょう!


また、
このテストにて、平均点に達しないテスト(教科)が多くなると
今後の入試を見据えた場合、挽回することがとても難しくなる時期です。
テストの結果をみてこの段階から1年生範囲からの復習を始めていくことを強くおススメします[位置情報]


[本]3年生[本]
英語は、現在完了や構文が中心になり文法の形を理解できて中間テストで点数をとれた人は得点しやすい内容です。
数学は、平方根や二次方程式でまだ計算分野なので、比較的得点しやすいテストです。
英数ともにそろそろ入試も見据え単元にとらわれない模試形式の出題方式になれておくとよいでしょう。
テスト範囲に1・2年生範囲が含まれている場合は、夏休みの勉強量を問われますので夏休み中に勉強量が確保できなかった子は点数が伸びないかもしれません。

中3の定期テストは、入試と直結していると考え毎回のテストでしっかりと得点するようにしましょう!また、せっかくしっかりと勉強をしていい点をとっても通知表が“3”だった・・・なんてこともあります。
これは、はっきり言ってもったいない!
提出物や学校で出された課題をしっかりこなしていくことも忘れないようにしましょう!(これは、受験生に関係なく全学年に共通しますね。)





関連ページ;
定期テストの勉強の進め方は?
前期中間テストについて
教室紹介【テスト対策授業編】
テストが返ってきたら①
人気ブログランキングへ

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(2) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 2


人気ブログランキングへ

人気ブログランキングへ

ブログを作る(無料) powered by SSブログ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。