ある授業のエピソード！

教室長の中西です！

ある12月の中3受験生の理科の授業・・・
「今日は、イオンについて扱うよ！」　と授業を始めて、
イオンの説明やイオン式についてなどしていきます。
「・・・で、電流を取り出すことができるからこれを燃料電池として使うことができるんだよ。」　と
一通りの解説をしていると

「え？　水ってＨ？Ｏ？」　から始まってしまいます。
「それは元素記号。　今はイオン式だよ。」
「２Ｈ２＋Ｏ２→２Ｈ２Ｏの化学式覚えてない？」
と、
ここまで戻って説明をする必要があります。
「水の電気分解の実験はよく出るから覚えておくように！」　と
これで大事な所だけ押さえて終わってしまうことも多々あります。

また、ある1月の中3受験生の社会の授業・・・
「今日は、日銀の働きについて扱うよ！」　と解説します。
「・・・で、今まではずっとデフレだったんだよ。アベノミクスはそれを・・・」　と
解説をしていると

「・・・　・・・」　無になっちゃう子もいます。
「国債・貸出利子率・公開市場操作・インフレを・・・」　と
用語を説明をするもののその意味を覚えるだけで終わってしまいます。

教室としては、今の実社会と結び付けて説明をしていきたい！「こないだのニュースでトヨタのミライという車は燃料電池を使ってね・・・」
「アベノミクスの財政出動ってのはね・・・」　と説明をしてあげて

「じゃあこのミライが広がっていくためにはどうしたら良いと思う？」
「円安と円高でどちらが生活にとってはいいと思う？」　か考えてみてごらん。
とここまで授業でやりたいのにここまでいかないジレンマがあります。

用語やキーワードの上に思考問題があり、思考問題を解き進めることで
問題解決能力がつくのに・・・もっとつけさせてあげたい。

そこで考えたのが

　です。

関連ページ；
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