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2つの分からない! [教室STAFF]

no-title教室長の中西です


ある生徒のお話。
最初の学習カウンセリングで「苦手な数学のどこが分からない?(単元)」のかを聞いたら・・・
「(分からないところが)分からない。」と答えてくれました。
自分がどこが分からないのかが、分からない子は結構います。

そのような場合は、色々な方法でどこでつまずいたのかを探していくのですが、
数学などは、問題を数問解いてもらえば・授業をすればだいたい分かります。

プランによっては、学年に関係なく苦手なところまでさかのぼって授業をしていくこともあります。


そんな子も授業をしていき
授業中に「分からない。。。」と言ってくれました!
しかし、
この「分からない。」は入塾前の「分からない。」と意味が違います。

「どうして、ここの符号がマイナスになるのかが、分からない。」
という意味だったのです。



同じ「分からない。」ですが、まったく意味が違います。
手がつけられない状態なのか?手をつけて手こずっているのか?
自分の分からない所が分かってくると、それが出来るようになると良い方向へ転がっていきます。

この生徒も少しずつ好転していく様子が教室としてはうれしい現象で、今後も加速させていきたいことです。

同じ言葉でも意味の違いをはっきりと認識し指導していくよう心がけています。

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